多摩地域市民活動公募助成
2025年度 助成選考結果
多摩地域市民活動公募助成
【I型】 助成額25万円以下
助成団体総数36団体
No、所在地、団体名 など
- No
- 所在地
- 団体名
- プロジェクト名
- 助成額
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- No:1
- 所在地:あきる野市
- 団体名:ころころパーク
- プロジェクト名:ころころパーク(子どもも大人も安心して過ごせる居場所づくり)
- 助成額:200,000
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- No:2
- 所在地:国分寺市
- 団体名:Oh!はやし
- プロジェクト名:地域にお囃子を蘇らせて、地域のつながりを広く強く築く!
- 助成額:70,000
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- No:3
- 所在地:国分寺市
- 団体名:特定非営利活動法人 東京多摩いのちの電話
- プロジェクト名:東京多摩いのちの電話40周年記念事業~相談員増加とより添いの電話を目指して~
- 助成額:200,000
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- No:4
- 所在地:立川市
- 団体名:キラリっ子ファミリーカフェ
- プロジェクト名:だれでも学べる発達支援!無料オンライン講座で発達障がい児への理解を広げたい
- 助成額:150,000
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- No:5
- 所在地:立川市
- 団体名:錦町パレード実行委員会
- プロジェクト名:時代とともに縮小化してしまった錦町の祭りパレードを、次世代に向けて再建したい
- 助成額:200,000
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- No:6
- 所在地:立川市
- 団体名:至誠サイエンスクラブ
- プロジェクト名:至誠サイエンスクラブ一泊バスツアー「わくわく自然学校in藤野」
- 助成額:200,000
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- No:7
- 所在地:立川市
- 団体名:立川市吹奏楽交流会
- プロジェクト名:~大好きなまち立川~たちかわ吹奏楽フェスタ2025
- 助成額:200,000
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- No:8
- 所在地:立川市
- 団体名:たちかわ・財政を考える会
- プロジェクト名:自治体の課題に関する行政執行への市議会を通じた幅広い市民参加の推進(第4弾)
- 助成額:60,000
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- No:9
- 所在地:立川市
- 団体名:立川おはやし保存会
- プロジェクト名:伝統芸能若手後継者育成及び青少年への祭りへの楽しい思い出
- 助成額:200,000
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- No:10
- 所在地:立川市
- 団体名:立川市獅子舞芸能保存会
- プロジェクト名:立川市指定無形民俗文化財獅子舞・棒仕いの伝承
- 助成額:200,000
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- No:11
- 所在地:立川市
- 団体名:文化・芸術いきいきネットワーク
- プロジェクト名:「上水オペラ倶楽部」コンサートの出前公演(高齢者施設でのオペラコンサート)
- 助成額:190,000
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- No:12
- 所在地:立川市
- 団体名:立川いったい音楽まつり実行委員会
- プロジェクト名:第15回立川いったい音楽まつり2026
- 助成額:200,000
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- No:13
- 所在地:多摩市
- 団体名:楽農倶楽部多摩
- プロジェクト名:多摩市団地住民の野菜作りをとおしたコミュニティの場作りと2050年の大人つくり事業
- 助成額:200,000
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- No:14
- 所在地:多摩市
- 団体名:特定非営利活動法人 子育て応援団そらいろのたね
- プロジェクト名:ママと子どものおうちカフェ
- 助成額:200,000
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- No:15
- 所在地:西多摩郡
- 団体名:特定非営利活動法人 森の包括支援センター
- プロジェクト名:災害に遭っても生き延びるぞ!~保存食を作ろう~、耕作放棄地の活用で。
- 助成額:140,000
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- No:16
- 所在地:西東京市
- 団体名:社会福祉法人 セント・ジョセフ会 聖ヨゼフホーム
- プロジェクト名:「デジタルデトックス徒歩旅行」
- 助成額:200,000
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- No:17
- 所在地:八王子市
- 団体名:NPO法人 八王子チャイルドライン
- プロジェクト名:2025年受け手ボランティア養成講座
- 助成額:200,000
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- No:18
- 所在地:八王子市
- 団体名:ほっとりんく
- プロジェクト名:みんなで遊ぼう!
- 助成額:180,000
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- No:19
- 所在地:羽村市
- 団体名:はむらプレーパークの会
- プロジェクト名:はむらでこどもがまちづくり〜遊び場からはじまる、こども参画のまちづくり〜
- 助成額:200,000
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- No:20
- 所在地:東久留米市
- 団体名:特定非営利活動法人オニバスの種
- プロジェクト名:子どもの心のシグナルを見逃さないためにできること
- 助成額:130,000
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- No:21
- 所在地:東大和市
- 団体名:中高生ダンスイベントJOYINTO
- プロジェクト名:中高生ダンスイベントJOYINTOVOL7
- 助成額:200,000
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- No:22
- 所在地:日野市
- 団体名:無料学習塾日野すみれ塾
- プロジェクト名:経済格差を体験格差にしない!全ての子供たちが心豊かになる体験を!
- 助成額:190,000
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- No:23
- 所在地:日野市
- 団体名:居場所&無料学習支援とまり木
- プロジェクト名:親戚の家のようにホッとできる、居場所&無料学習支援~予約なしで誰でも気軽に行って、学習への不安をなくそう~
- 助成額:200,000
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- No:24
- 所在地:府中市
- 団体名:てらこや多磨町
- プロジェクト名:子どもの学びと居場所づくり『てらこや多磨町』プロジェクト
- 助成額:120,000
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- No:25
- 所在地:府中市
- 団体名:特定非営利活動法人ママチャーリーズ
- プロジェクト名:地域の子どもたちを応援!学習支援てらこや(中河原・南☆星)×ちいきのわ食堂
- 助成額:200,000
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- No:26
- 所在地:町田市
- 団体名:特定非営利活動法人 日本ペルー共生協会
- プロジェクト名:バイリンガル教育支援をネットで
- 助成額:200,000
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- No:27
- 所在地:三鷹市
- 団体名:学童保育げんこつ組
- プロジェクト名:子どもたちの安心できる居場所づくり~フリースクール立ち上げに向けた体制整備~
- 助成額:250,000
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- No:28
- 所在地:三鷹市
- 団体名:特定非営利活動法人 Sing Out Asia
- プロジェクト名:クロスカルチャートレーニング・ミニキャンプ
- 助成額:200,000
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- No:29
- 所在地:三鷹市
- 団体名:上連雀無料学習会
- プロジェクト名:みたか上連雀無料学習会運営事業
- 助成額:200,000
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- No:30
- 所在地:三鷹市
- 団体名:地域ボランティア団体“うず”
- プロジェクト名:SHGs~サスティナブル・ハピネス・ゴールズ~(持続可能な幸福)をめざして!
- 助成額:200,000
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- No:31
- 所在地:三鷹市
- 団体名:三鷹市
- プロジェクト名:パブリックPLACEin三鷹中央通りプロジェクト
- 助成額:200,000
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- No:32
- 所在地:三鷹市
- 団体名:特定非営利活動法人 三鷹陽だまり企画
- プロジェクト名:こころの映画上映会
- 助成額:190,000
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- No:33
- 所在地:武蔵野市
- 団体名:NPO法人 高齢者の音楽を考える会
- プロジェクト名:「皆で楽しむ歌とパーカッション」講座と実施
- 助成額:180,000
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- No:34
- 所在地:武蔵村山市
- 団体名:緑が丘第8自治会
- プロジェクト名:みんなで参加しよう!『’25秋の自治会まつり』
- 助成額:200,000
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- No:35
- 所在地:武蔵村山市
- 団体名:買い物支援「しおん」
- プロジェクト名:「しおん」で買物や通院を!!「一人じゃない毎日笑顔で元気に過ごそう!」
- 助成額:150,000
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- No:36
- 所在地:武蔵村山市
- 団体名:武蔵村山さくら合奏団
- プロジェクト名:武蔵村山市にプロの合奏団を
- 助成額:200,000
多摩地域市民活動公募助成
【II型】助成額:25万円超 50万円以下
助成団体総数12団体
No、所在地、団体名 など
- No
- 所在地
- 団体名
- プロジェクト名
- 助成額
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- No:1
- 所在地:青梅市
- 団体名:特定非営利活動法人 かぷかぷ山のようちえん
- プロジェクト名:西多摩自然体で自然とともに子育て支援プロジェクト~森のプレママパパ講座・外遊び型子育てひろばあきる野「どろっぱ」&奥多摩「くるっぱ」~
- 助成額:330,000
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- No:2
- 所在地:清瀬市
- 団体名:特定非営利活動法人 農の未来ネット
- プロジェクト名:学生の農業スキルアップを図るための作物栽培実践及び交流事業
- 助成額:400,000
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- No:3
- 所在地:狛江市
- 団体名:特定非営利活動法人 バリアフリーセンター福祉ネットナナの家
- プロジェクト名:ポニーの家の遊び場(庭)づくり
- 助成額:280,000
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- No:4
- 所在地:立川市
- 団体名:ネットワーク・市民アーカイブ
- プロジェクト名:多摩の市民活動を“つなぐ”「東京・多摩地域の市民活動資料目録」の完成
- 助成額:400,000
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- No:5
- 所在地:西東京市
- 団体名:コミュニティー・レストラン「木々」
- プロジェクト名:子どもの健やかな育ちを支援する食と学びの居場所事業
- 助成額:500,000
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- No:6
- 所在地:西東京市
- 団体名:一般社団法人 ぽろんのいえ
- プロジェクト名:我が子の発達理解と育ちを楽しむ「赤ちゃん可愛い2025」子育て支援プロジェクト
- 助成額:400,000
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- No:7
- 所在地:八王子市
- 団体名:特定非営利活動法人 ならはらの森なかの学舎
- プロジェクト名:ならはらの森のシンボル、ツリーハウスをバージョンアップしよう!
- 助成額:400,000
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- No:8
- 所在地:八王子市
- 団体名:NPO法人 フードバンク八王子えがお
- プロジェクト名:子ども応援プロジェクト及び生活困窮世帯への食品支援事業
- 助成額:400,000
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- No:9
- 所在地:羽村市
- 団体名:らいむぎハウス
- プロジェクト名:リアルてらこや
- 助成額:320,000
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- No:10
- 所在地:東久留米市
- 団体名:特定非営利活動法人 筋痛性脳脊髄炎の会
- プロジェクト名:脳神経内科医に筋痛性脳脊髄炎の正しい認知を広めるプロジェクト
- 助成額:400,000
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- No:11
- 所在地:東大和市
- 団体名:ルロット・オーケストラ
- プロジェクト名:おとぎの国の音楽会~福生市公演~~三鷹市公演~
- 助成額:300,000
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- No:12
- 所在地:町田市
- 団体名:特定非営利活動法人 さんさんくらぶ
- プロジェクト名:音楽でつなぐまちー国境を越えて
- 助成額:270,000
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真如苑 公募助成事務局
〒540-0012
大阪市中央区谷町2-2-20、2F
大阪ボランティア協会気付
審査委員コメント
今年の助成審査では、上記のような申請団体数であったことから、ご申請いただいた助成総額はⅠ型、Ⅱ型合計で1,664万円。予算化された1,100万円を大きく上回りました。このため、せっかくご応募いただいたのに助成させていただけなかった団体が10団体も出てしまいました。
まずⅠ型では申請額全額を助成できた団体も4団体のみで、申請額の9割台の助成をできた団体が1団体、8割台の団体が29団体、従来から人件費の支出実績がなかったのに今回の申請で人件費申請があり、特別の理由が見いだせなかったため人件費分を除いて助成したため申請額の7割台の助成となった団体が2団体、そして7団体には助成自体ができませんでした。
またⅡ型でも申請額全額を助成できた団体は1団体のみで、申請額の8割台の助成をできた団体が9団体、2回公演の計画に対して1回分のみの助成としたため申請額の6割台の助成となったのが2団体、そして3団体には助成できませんでした。
助成できた団体が申請団体の83%で、これは他の助成制度に比べると、かなり高確率です。しかし、Ⅰ型の全団体、Ⅱ型の87%の団体に立川市の真如苑施設まで出向いていただき、活動への思いなどを伺った後の結果であり、助成できなかった団体には申し訳なく思います。また申請額通りの助成ができた団体も大変少なく、申請額の多さゆえ仕方なかったとはいえ、残念に思っています。
ただし、特に助成が叶わなかった皆さまにお伝えしたいことがあります。今回、残念ながら助成先から漏れる審査結果となりましたが、このことは皆さんの活動を評価できなかったということではありません。大変、素晴らしい取り組みをされていると評価しつつ、助成予算との関係で今回は助成させていただけなかっただけです。ですので、来年度以降、企画を再検討いただき、ご申請いただければ幸いです。
なお、昨年度に続き今年度も、審査委員の熊谷委員、新田委員にⅡ型のヒアリングに加え、Ⅰ型のヒアリングの一部にもご参加いただきました。直接ヒアリングできる審査員が増えることで、より多角的な質問ができることになり、今後も継続していきたいと思っています。
最後になりましたが、ご申請いただいた皆さまの活動がさらに活発に展開できることを祈っています。
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多摩地域に新たに参加される人たちで新たな活動が生まれていること、一方で、コロナ禍も乗り越えて脈々と・着実に活動を続けてこられた団体から多数のご応募があったことを、心強く、うれしく思いました。
多くの人たちに取り組みを知ってもらい活動をより活発に続けていくには若い人の参加もポイントとなりますが、どのように参加につなげていけるのか関心をもっていたところにヒアリングで参加している学生から直接に参加の様子や想いをきくことができて、発展性を感じながらうかがえた団体もありました。
人と人とが集い、交流し、支え合っていくための場づくりは、多くの応募の中で企画されています。
場に参加するのが子どもたちであったり、親子であったり、障がいのある人も外国にルーツのある人も、多様な人であること、また、食を通じて、音楽を通じて、動物を通じて、遊びや学び合いを通じてなど、多様な方法で企画されていました。なかなか集うことのできない家庭を訪問するアプローチや、多摩の他地域にも場を広げていくこと、ボランティアで参加する人の輪を広げていくなどの新たな取り組みもあり、それぞれに関心をもってうかがいました。
また、まだ制度につながっていない難病や、制度によらない市民活動の記録など、より多くの人に発信し知ってもらうための取り組みもあり、続けていくことの必要性を感じました。
一方で、活動を継続し充実させていくためには、他の団体とも協働して取り組んでいくことや、団体を支え活動をともにする参加者の広がりなども必要であり、今回の助成がそのような協働や広がりのきっかけとなりそうかどうかを気にしながら拝見しました。
日頃から地域内で他団体と交流があることをきっかけに、お互いの持っているものを持ち寄って協力し合う企画や、行政と協働事業を実施した経験から他地域の行政や活動団体にも声をかけて取り組みを企画しているものもあり、多摩地域の中でのつながりや広がりの可能性を感じました。
応募されたすべての団体のみなさんの今後のご活躍を楽しみにしております。またいただいた機会をきっかけに、今後もご一緒にみなさんの活動を拝見し、ワクワクしたり、アイディアを考えることができたら幸いです。
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刺激的だったことの一つは、書面に記載されている事とヒアリングでお目にかかって得る印象が深まることはもちろんなのですが、ギャップはあまりなかったことでした。
今回も、Ⅰ型にご応募の4団体、Ⅱ型の書類選考を経た団体の皆様のヒアリングに参加させていただきました。真如苑の市民活動助成の特長だと私が理解しているのは、多摩地区に主となる活動拠点を持っておられれば、分野や対象、地域をも問わずに応募できることです。書面も丁寧に書いてくださっている団体が多いので、ヒアリングでお目にかかった時と書面のギャップが小さいと改めて感じました。
そのため、今回は応募が多数でどうしてもヒアリングでお目にかかった団体のみなさんとの資金ギャップがあり、どのように助成をするのか、審査選考会では、審査員全員が頭を抱えることとなってしまいました。
刺激的だったことの2つ目は、コロナパンデミックが地域の市民活動団体におよぼした影響の甚大さと、それに市民活動団体らしくしたたかに立ち向かっておられる団体がこんなにもあるのだと理解できたことです。
5類に移行したのは、2023年5月8日です。ヒアリングにご参加くださったある団体の方は、基礎疾患をお持ちで、昨年(2024年)の5月まで全く外に出ることができず、インターネットやSNSがあるとはいえ、活動自体が大変きびしく制限されていたことと、これから実施されることをおはなしくださりました。当事者とともにありつつも、公益としての市民活動として進めていくことの重要性を改めて気づかされました。
刺激的だったことの3つ目は、どの活動も、公益的であることは選択的であることだと確認ができたことです。
Ⅰ型の全団体にもヒアリングを行われるので(わたしは、Ⅰ型ヒアリングは4団体のみですが、40団体近くヒアリングされています)そこでお話しを伺った団体の方から、「中学生が高校を選ぶとき、高校からの案内や親や先生からだけだでなく、楽しくダンスしているかどうかで選べるように、ダンス大会を実施したい。」といわれ、選択肢をつくり出す、「市民活動団体の公益性の重要性」に改めて気づかされました。
昨年は、団体交流会に参加できなかったので、団体交流会への参加がますます楽しみになりました。
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