Voice助成金をうけた方々の声

「はたらくこと」の「まなび」事業

団体名:特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット

働く=自立ではない。しかし、働くこと・稼ぐことは社会的自立を考える、生きていくうえで非常に大切なことではある。当自立援助ホームで暮らす若者は、生育の背景や個々人が抱える困難等から、働くことの動機が薄い、働いても続きにくいなどの課題が見られる。そのため、働く場所や企業等と連携し、働くことを学ぶ(話を聞く、見学する、体験する等)を通した「はたらくをまなぶ」プロジェクトを企画した。

助成事業を知った、応募したきっかけ

自立援助ホーム開所直後に、施設の自転車置き場を助成していただいた。その後、真如苑さまの助成事業等については関心を持っており、今回はHPより情報を得て応募させていただいた。

申請から交付、利用までのプロセス

申請手続きが簡略化されており、事務作業等での困りにも親切に対応してくださった。窓口になってくださる方々の対応もとても親切でありがたい。

助成のメリット

コロナ禍の中、苦労もあったが、以下のような実績を得ることができた。
①「はたらくことのまなび」(18回開催:参加数のべ72名)
  オンラインを中心とした学びや意見交換 
②「まなび+夕食会」(6回開催:のべ24名参加)
  事業所や会社の方々、弁護士等が参加。いろいろなふれあいが広がった
③「はたらくを体験」(全6回:のべ22名参加)
  清掃会社、建築会社、介護現場、農業、IT、飲食店で実施した。建築関係に就職1名。