Voice助成金をうけた方々の声

2019年台風19号における障害がある人の意識調査事業

団体名:精神障害当事者会ポルケ

HP: https://porque.tokyo/

2019年発生の台風19号は未曾有の被害をもたらしました。当会が活動拠点とする東京都大田区にも被害をもたらしました。東日本大震災以後、防災計画の見直しが進み、障害のある人の防災計画のメインストリーム化は進んでいますが、残念ながら、精神障害者の経験が反映されることは少ないです。本事業を通じて、精神障害者の被災経験を報告書にまとめ、行政への提言活動を行い、災害に備えるまちづくりに寄与を目指し取り組みました。

助成事業を知った、応募したきっかけ

東京ボランティア・市民活動センターの情報サイトから助成事業を知る機会をいただきました。

申請から交付、利用までのプロセス

防災をテーマにした本格的な取り組みが本事業よりスタートしました。新型コロナウィルスの影響下で実施に大きな変更がありました。暖かく見守っていただき、報告会実施の際にはエールをいただけたことは大きな励みとなりました。

助成のメリット

事業のスタートアップに大い活用させていただきました。障害者団体は福祉領域に括られるきらいもあるのですが、生活に根差した視点で多様なフィールドに取りくむ意義を私たちも再確認する機会となりました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。

活動報告書(PDF)