Voice助成金をうけた方々の声

学校防災教育事業における出前授業・職員研修や人材育成の推進

団体名:認定NPO法人かながわ311ネットワーク

学校防災教育事業における学校への出前授業・職員研修や人材育成の推進

東日本大震災での活動を機に、被災地からの学びを神奈川に活かすため、「自分のいのちを自分で守れる子どもを育てる」をモットーに防災教育事業を開始したが、学校の予算だけでは講師謝金や、子どもたちの学びをサポートするスタッフ(防災教育ファシリテーター)の交通費等を賄うことが難しい。またニーズの増加と共に、必要な知識を習得した防災教育ファシリテーターの育成や経験を積んだ講師の育成・管理などが急務となっている。

助成事業を知った、応募したきっかけ

活動を続ける中で、上述のような課題が顕著となり、資金面での都合上事業の継続が危ぶまれるようになっておりました。他の防災団体等の情報から貴苑の助成事業を知り、応募いたしました。

申請から交付、利用までのプロセス

申請のフォームや入力方法等がわかりやすく、ツールとしても汎用性があるため、本業への著しい支障がなく、業務の傍らで簡単に申請することができたことが、大変ありがたかったです。また、助成の趣旨が当団体の活動方針と合致している部分が大きい為、想いを共に活動できる面でも、精神的支えとなっており、心より感謝しております。

助成のメリット

学校の金銭的負担を軽減し、資金面での問題をクリアできるため、たくさんの依頼を受けることができました。また、昨今では学校のみならず、学童に通う子どもたちとそのスタッフや、生徒と地域に住む大人たちといった幅広い層を対象とした研修の依頼も増えており、そのような研修が実施できることで、広く地域での市民の自助・共助に繋がる学びを提供することができています。